2007-08-14 Tue
住んでいる所で、いろいろな風習があると思いますが、これは、樺島のあるお宅の精霊棚を写させてもらいました。
「ひゅう」と呼ばれる、七夕紙で作った飾りを上からつるします。
写真ではあまりよく分かりませんが、下に敷く「こも」は「女カヤ」という草で、作るそうです。
13日はペチャンコの団子にあんを乗せた「迎え団子」
南瓜の和え物(ゴマ醤油掛け)
葉びゅう菜(ゴマ醤油掛け)
14日はまぜごはん そうめん うどん
15日は小豆ご飯 煮しめ なます お酒
送る時は、丸い「送り団子」をお供えするそうです。
棚の下のほうには、餓鬼様にも用意してあります。
段々と薄れつつある樺島の風習を、ずっと守ってこられたおばぁちゃんのお宅です。